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2015年9月14日月曜日

潜水艦と安全保障 (参考動画リンク)

先日、【Youtube】で【チャンネル桜】を見てて判ったことがあります。
今しきりに政治の世界で話題になっている、集団自衛権に絡んだ話でしたが、将来、海上自衛隊が遭遇する戦闘行為、警察行動は地域限定型で、一昔前の雌雄を決するような会戦は、ありえないということが紹介されてました。
自衛隊の目下の仮想敵国は 中国と北朝鮮です。 海自として特に現実に直面する予測では、尖閣海域とそこを含む東シナ海です。 見れば広いようですが、実際はとても狭い海域で、海峡とは呼ばれすに、【宮古水道】と言われています。
そこに、中国海軍が総力をあげて、稼働するすべての艦船を繰り出し、日本も持ってる全ての艦船を結集させ、東シナ海大会戦が起こるなどということはありえない。 なぜならば、この海域はあまりに狭い海域だからです。限定された戦力と防衛力で限定された攻撃力で対峙する、局地戦みたいな形が現実的であるらしいのです。
今の護衛艦の甲鈑は、船体重量を軽くするために極力薄くなっております。 これは、相手も同様です。 攻撃の思想とシナリオが、昔とまったく異なります。 ですから一発食らうと、沈みます。 すべての電子装置と連動する火器(兵器)が、向かってくる相手のミサイルあるいは魚雷を迎え撃つことで、自艦が被弾しないようにするという思想です。
現在、海自の航空部隊の対潜哨戒能力、潜水艦の隠密性と攻撃力は、世界トップレベルで、航空自衛隊の制空能力も世界有数のレベルにあります。 したがって仮に武力衝突が発生しても、数時間で決着がつくだろうことが予想できます。 したがって現実的には、この制海、制空能力による日本の防御線を、相手(中国)の航空戦力、艦船、空母、潜水艦は突破できないということ。
したがって、相手が冷静であれば、この海域では、ほとんど日本に攻撃するとは考えにくく、武力衝突を仕掛けないだろうということです。
ここで、バシー海峡、台湾海峡、Cainasea・シナ海の南部海域、すなわち南シナ海がクローズアップされてくる理由が見えてきます。
参考動画リンク 潜水艦と安全保障
2014.06.24「潜水艦と安全保障」http://katsukazan.blog.jp/archives/1004945769.html 投稿文を加筆

南シナ海の海峡

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シナ海ーChina sea は、東シナ海と南シナ海に大別できます。
南シナ海には次の国際公海である海峡・水道が存在します。
西部 マラッカ海峡 シンガポール海峡 ジョホール水道
南部 ズンダ海峡、ロンボク海峡、
東部 マカッサル海峡、バシー海峡

東シナ海
台湾海峡 宮古水道

【マラッカ海峡】【シンガポール海峡】【ジョホール水道】
・ジョホール水道 は、マレー半島南端とその南にあるシンガポール島の間を隔てる海峡です。
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・マラッカ海峡は南部がシンガポール海峡と接する南シナ海とインド洋をつなぐ海廊で、マレー半島西部とスマトラ島北東部を隔てる海峡です。
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・スンダ海峡は、インドネシア・スマトラ島南端とインドネシアジャワ西端を隔てる海峡、南シナ海からインド洋への海廊です。
・ロンボク海峡はインドネシア中部、小スンダ列島のロンボク島とバリ島とを隔てる海峡で、南シナ海からインド洋への海廊です。

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・マカッサル海峡は南シナの西海域でボルネオ島の東岸の水路で南シナ海ボルネオ島の東ルートとロンボク海峡の海廊に位置する海峡です。

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・バシー海峡は台湾島南端屏東半島とフィリッピン、ルソン東北端を隔てる海峡で、南シナ海から、西太平洋への海廊です。

バシー海峡

台湾海峡は南シナ海北部水域で台湾島西岸と中国を隔てる海峡で東シナ海と接します。

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宮古水道は東シナ海で、沖縄本島と宮古島の間の水域で、西太平洋への海廊です。

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以上の海峡、水道がシナ海、いわゆる東シナ海、南シナ海から西太平洋、あるいはインド洋へ続く国際公海です。
冒頭に地図は、タイトルの通り、2014年1月、中国海軍艦隊の進行ルートです。

China-sea(シナ海)はフィリッピンルソン島・Subicから沖縄へ続く海廊

石原莞爾の著作に【世界最終戦争】があります。これは、大東亜戦争ではアメリカと日本が太平洋の覇権を巡って最終的な戦争 を経て、新秩序を構築するという考え方で、もし、日本の戦争継続能力が維持されおれば、最終的に世界最終戦争なる形の戦争を経ると考えていたのでしょ う。 少なくとも、原子爆弾の存在は予測してなっかたのでしょう。 結果的には日本の敗戦で、アメリカとの【世界最終戦争】は避けられました。
時代が変わり、今、中国の海軍高官は、石原莞爾が想定した日本とアメリカとの、世界最終戦争を置き換えた、中国対アメリカとの世界最終戦争もどきを真面目に考えています。
その考えの背景に、資 源と食料の増産は、世界の人口の増加に対応できず、中華民族がその環境下で生存を維持するためには、核戦争をも辞さない。 むしろ世界を巻き込んでの核戦争のほうが人口の減少に有効で、世界中の人口が半分になれは、すべてのバランスは維持できる。その時中国人だけが、半分以上の生存を可能にす るという絶対的な条件にもとづき、その実現ため、核弾頭を潜水艦から発射させ、全米をターゲットにするために、少なくとも西太平洋海面下への自由潜行が絶対条件になります。
つまり、西太平洋へ自由に潜行して移動する出口を必要とすることになり、それが日本と台湾の間、東シナ海の宮古水道、もう一つがフィリッピン・ルソン島北端から台湾南端である屏東(ピントウ)に位置する南シナ海のバシー海峡です。
台湾と台湾海峡は、1979年アメリカと台湾が締結した、台湾関係法(Taiwan Relations Act、略称: TRA)では、アメリカの台湾政策の基本が定めれており、事実上アメリカと台湾の軍事同盟です。この軍事同盟によって、台湾海峡と台湾の現状は維持されています。2013年には対潜哨戒機P3Cが台湾南部屏東の空軍基地に実戦配備、最終的12機の編成になり台湾海峡とバシー海峡(推測)の対潜能力を格段に向上させてます。
つけ加えるなら、この軍事同盟の実績としては、中国が1996年、台湾国総統選挙時に、台湾を恫喝目的のミサイルを発射、これに対しアメリカ海軍太平洋艦隊は、台湾海峡へ空母派遣で中国を完全に牽制封圧しました。
スービック基地が仮に中継港としてアメリカ海軍が再び使用することになれば、 ★ファイリッピン★アメリカ★台湾の連携は、スービック ルソン島 バシー海峡 台湾 の南北のラインで台湾海をも、中国海軍の攻撃型戦略潜水艦のバシー海峡の通過を牽制できることになります。
2014. 06.26 「フィリッピンの基地・スービック海軍基地」http://ameblo.jp/subic-2/entry-11884261866.html 投稿分を加筆